基本性能

中距離が強く、殆どの通常技のノックバックが高く設定されているので、積極的に技を当てに行くと、殆どの神が差し返しが厳しい状況を作れる。

そのノックバックを補うかのように相手を引き寄せる技や突進技を持っているので、ヒット確認に慣れさえすればコンボへの移行 "は" 簡単だろう。

ただし、コンボパーツは殆どががコマンド技、かつ素早い入力を求められるので、コンボ練習に時間を要する。

使い勝手のいい対空も持ち合わせていないので、完全地上戦特化型な仕様になっている。


通常技

5L

真横を殴る攻撃。

背が低いので打点も低い。なので対空リセットとしては使いづらいが、出が早いので割り込みに使える。

攻撃範囲はかなり狭いので、ほぼ密着できる状況以外では当てづらい。少しだけノックバックがある。

地味におっぱいが揺れる。

2L

足を伸ばして足元を蹴る攻撃。下段。

5Lよりも攻撃範囲が横に長いが、ガード硬直差は長め。少しだけノックバックがある。

5M

斧を支えにして、真横を蹴る攻撃。

若干前進するため、2Lが先端で当たってもヒットさせやすい。そこそこノックバックがある。

無敵があるわけではないが、足元に攻撃を出す系の攻撃を回避しつつ蹴ることができることもある。

2M

戦斧の石づきで殴る攻撃。下段。

攻撃範囲が広いので、5Mが先端ヒットした場合でもヒットする。そこそこノックバックがある。

空振る心配が少ないので、基本的に5Mに入れ込みで入力してもよいかもしれない。

6M

斧を支えにして、両足でキックをする攻撃。中段。

若干前進するため、5L先端ならヒットしやすいが、2Lの場合は少し怪しい。

発生に20フレーム程かかる上、斧を両手で持つわかりやすいモーションなので、露骨に振るのはオススメしない。

5H

戦斧を振り下ろす攻撃。

若干前進しながら攻撃するので、2M先端ヒットでも当てられる。

ノックバックが強めではあるが不利フレームが長めなので、密着でガードされたら反撃を貰いやすい。

単体で振るのではなく、5Mや2Mを当てて派生として使うのがいいだろう。

2H

斧を振り上げる攻撃。

ヒットすると相手を打ち上げ、各コマンド技へ移行できる。

出が遅めなので対空として使う場合は素早い判断を要求される。だいたい相手のジャンプが頂点で止まった当たりで使うといい感じに上端で当てられる。

ノックバックが皆無なので、密着で使ってはいけない。

横の範囲は5Mと同等程度。前進しないので、空振りにだけは注意したい。

jL

斜め下にチョップをする攻撃。

jM

斜め下に両足キックをする攻撃。

横の判定は5Lと同等程度しかない。下に判定が強いので、飛び込みに使いやすい。

jH

回転しながら戦斧で攻撃する。

2ヒットする攻撃で、めくりとしても機能する。

めくりとして使った場合は、(多くは)1ヒットしかしないので、着地のタイミングが変わるのに注意したい。


必殺技

バルキュリア・スラッシュ

戦斧を思い切り地面に叩きつける攻撃。L・M・H の順に攻撃力と移動量、そして打ち上げる高さが上がる。

見た目に対してノックバックが皆無なので、密着でガードされている場合は確定反撃を貰うことになる。

ガードされても他の攻撃への遷移は阻害されないので、この技で打ち止めるのだけはやめよう。

エインヘリヤル・フック

斧を使って相手を引き寄せる攻撃。

L版はその場で横から引き寄せる、M版は若干前進して横から引き寄せる、H版は浮いている相手を引き寄せる。

技の性質上、ガードされたら確定反撃を貰うので、ヒット確認をしよう。

ファイヤーチャリオット

突進する技。L・M・H の順に移動量が変わる。

H版限定で、相手を裏回ることができる。

これ自体に攻撃判定はなく、バーニングアックスへの中継技である。

6Mへ派生することもできる……なんで?

バーニングアックス

ファイヤーチャリオットからのみ派生できる技で、L・M・H それぞれ全く違う技がでる。

L 範囲の狭い横薙攻撃をする。ガードされると硬直差不利だが、ノックバックが強いため反撃は貰いづらい。エインヘリヤル・フック入れ込みが安定。
M ワンテンポずらして足元を攻撃する。ヒットした場合は相手を打ち上げるが、ガードされた場合ノックバックがないため、確定反撃を貰う。(以前のバージョンではなぜか攻撃後に下がってた)
H 下から思いっきり戦斧を振り上げる。ヒットした場合は相手を打ち上げるが、ガードされた場合ノックバックがないため、確定反撃を貰う。

神の力 - バルキュリアの戦吼

ファイヤーチャリオットにスーパーアーマーを付与する能力。

中距離では相手の牽制を拒否できるし、仏陀やサンタといった、弾を撃ちながら立ち回る神にも有効。

打撃属性を1回しか受けることしかできないので、多段攻撃や投げ攻撃には無力なので注意しましょう。

ただしダメージを無効化しないので、体力が無い時に使っても意味がない。


超必殺技

フレイヤの猛撃

ゴルフのようなモーションで戦斧を振る攻撃。

一瞬しか攻撃判定はでないが、モーション後に表示される炎のエフェクトがほぼほぼ当たり判定と同じサイズなので、それを見て距離感を覚えよう。

なお、ガードされた場合の硬直差は脅威の48フレーム。

ちなみに、壁際なら投げから入るというバグ(?)がある。


コンボ

中央

5L > 5M > 2M > 5H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスL

5L > 5M > 2M > 5H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスL > エインヘリヤル・フックL > バルキュリア・スラッシュL

5L > 5M > 2M > 5H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスL > エインヘリヤル・フックL > バルキュリア・スラッシュL > エインヘリヤル・フックH > 5L (> ファイヤーチャリオットL > 各種派生)

5L > 5M > 2M > 5H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスL > エインヘリヤル・フックL > バルキュリア・スラッシュL > エインヘリヤル・フックH > 2H > ファイヤーチャリオットM > バーニングアックスH > エインヘリヤル・フックH > (バウンドして頂点にいくまでディレイ) > 2H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH > バーニングアックスH

5L > 5M > 2M > 5H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスL > エインヘリヤル・フックL > バルキュリア・スラッシュL > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH > バルキュリア・スラッシュH > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH > バルキュリア・スラッシュH > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH > エインヘリヤル・フックH > (ディレイ) > 2H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH (> フレイヤの猛撃)

フレイヤの猛撃(ジャンプ最高点) > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH > バルキュリア・スラッシュH > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH > バルキュリア・スラッシュH > エインヘリヤル・フックH > 2H > ファイヤーチャリオットL > バーニングアックスH


戦い方

中距離でM攻撃を振りつつ、バーニングアックスL > エインヘリヤル・フックLを入れ込むだけで十分立ち回れる。

ガードされた場合はエインヘリヤル・フックに派生しないためヒット確認が容易で、バーニングアックスLはガードされても不利にならないからだ。

何度か繰り返して相手のガードのクセを見つつ、たまにバーニングアックスMや6Mを使うことで崩しを狙うのもよいかもしれない。

対空では2Hが活躍するかもしれない。

大抵の神のジャンプの最高点でもヒットできるポテンシャルを持ち、しゃがみ攻撃なので、ただでさえ低い身長を更に低くすることで相手のジャンプ攻撃を食らいにくくなると思う。

ただし、空中での機動を調整できる媽祖や天照大神などに使うのはリスキーだし、裏回るような位置で飛ばれ空振りしようものなら手痛いダメージを貰うだろう。

仮に成功してもコンボを繋ぐのは難しいので、あまり使う必要はないかもしれない。