シフ
北欧神話に登場する女神で、トールの妻である。
美しい金髪をしていたが、ロキに悪戯で刈り取られてしまった。のちにイーヴァルディの子らによって黄金のかつらを作ってもらったが…これはロキが作らせたものらしい。(後悔の念があったのだろうか)
残念ながら古い記述が少なく、何を司る神なのは分かっていない。
金髪を刈り取られる逸話は、穀物を収穫した後の冬の畑の情景を表していると考えられている。だから神の力で麦を生やすのだろうか?
雑な説明になってしまうが、ジーザスの上位互換のような性能をしている。
各コマンド技はガード硬直が長めになっているが、ガードされても他のコマンド技にすぐ繋げられるので、使うか使わないかの読み合いが発生する。
また、このゲームに珍しくコマンド技に"中段がある"。なんなら突進技に付いてる、怖い。
独自のシステムとしてコマンドカウントのようなものがある。
これにより、豊作の穂 > 豊作の舞 > 豊作の穂 のようなコマンド技だけでのループが出来ないようになっている。
膝蹴りをする攻撃。おっぱいが揺れる。
リーチは短いが発生が非常に早い。割り込みに使いやすいだろう。
足を伸ばして攻撃する。おっぱいが揺れる。
5Lよりもリーチが長くなっており、こちらも発生が非常に早い。こちらも割り込みに使いやすいだろう。
両手を前に突き出して攻撃する。おっぱいが揺れる。
リーチは長くないが若干前進するおかげで、5Lが先端気味でもあたる。(2Lは無理)
片腕を地面に着き、両足で足元へキックする。おっぱいが揺れる。
2Lが先端ヒットしても届くくらいのリーチを持つが、ガードされた場合の硬直差は長め。
縦に一回転しながらキックをする。おっぱいが揺れてるとは思うが見えない。
発生は14フレームと非常に早く、トレーニングルームの1タイル分ほど前進する上、足を伸ばすため思いの外当てやすい。
着地したタイミングにしか攻撃判定が発生しないため、浮いている相手には基本当たらないし、当たってもバウンドしない。
回転しながら2回ハイキックをする。おっぱいが揺れる。
2回目の攻撃の際に前進するため、1回目が空振っても当たることがある。
ガードされても各必殺技やステップでフォローできるので、あまりスキはない。
寝転びながら両足でキックをする。おっぱいが揺れる。
発生は他の神々の弱攻撃並に早いが、横判定は5Mよりも短く、上への判定も然程強くない。立ち状態のシフの胸くらいの高さしか届かないといえば良いだろうか。
ただシフは背が低い部類に含まれるため、相手はジャンプ攻撃を出す場合は低めに出すことを強制される。
結果、この技は対空として使いやすい部類にはいるだろう。
足を伸ばして斜め下を攻撃する。おっぱいが揺れない。
横に1回転して水平蹴りをする。おっぱいが揺れる。
2Mよりも横の判定が広く、また足技のおかげで打点も低めなので、飛び込みに使いやすいだろう。
縦に1回転して踵で蹴る。おっぱいが揺れる。
jMと横の判定は対して変わらないが、下の判定がこちらのほうが強くなっている。主に使うのはこちらになる。
地面から稲穂を生やして攻撃する。L・M・Hの順に発生位置が遠くなる。おっぱいが揺れない。
ガードの有無に関係なく各必殺技やステップでキャンセルできる。
ジャンプしながら足を大きく回して蹴る攻撃。中段。L・M・Hの順にジャンプする高さが上がる。おっぱいが揺れない。
発生7フレームと非常に高速なのだが、何故か中段。流石に見えない。
基本的にL版しかしゃがんでる相手には当たらないのと、6Mと違いあまり前進しないので離れた相手に当たらないのが欠点だろうか。
残念ながら、その欠点を補う手段が豊富なので欠点と呼べるか怪しいが。
連続キックで攻撃する。おっぱいが揺れる。
初段の飛び膝蹴りだけは共通モーションで、その後はL・M・Hでモーションが違う。
L | 2連続キックで、2段目は中段。モーションが "黄金の足" と同じだが、こちらはダウンしないので攻めを継続できる。空中に浮く技のため、他の2つと違って他の必殺技に派生できない。 |
M | 3連続キックで、空中で水平方向に2回蹴って吹き飛ばす。長い着地硬直があるので、ガードされてしまったら "黄金の足" でしかフォローできないため、反撃をもらいやすい。 |
H | 3連続キックで、空中で水平方向に1回、着地してハイキックを1回繰り出す。M版同様ガードされたら "黄金の足" でしかフォローできない。 |
1画面より少し広い程の範囲に麦畑を展開する。
この麦畑の中にいる相手は移動速度が低下し、ジャンプも低くなってしまう。
あくまで相手の入力による移動が低下するものなので、攻撃で吹き飛ばした場合では普通に高く上がるし、コマンド技での移動までは制限できない。
それでも、コンボルートにステップが入っている神にとっては厄介なことこの上ない。
小・中・大3つの稲穂を地面から生やす。
3ヒットする稲穂があるのではなく、小・中・大の順で発生をズラして稲穂の当たり判定を置いている。
そのため地面に近い場所でないと全段ヒットができない。
硬直が凄まじいので、ガードもしくは空振りしてしまった場合は反撃をもらってしまう。
5L > 5M > 2M > 豊作の舞M > 豊作の穂M > 前ステップ > 5M > 5H > 豊作の舞H > 黄金の足L 405dmg
5L > 5M > 2M > 豊作の舞M > 豊作の穂M > 前ステップ > 5M > 5H > 豊作の舞M > 豊作の穂L > 前ステップ > 2H > 豊作の舞H (> 生命の穂) 495dmg(825dmg)
まず目を見張るべきは、全ての技の発生の早さだろう。
6Mを除いた全ての技が1ケタで、6Mでさえ14フレームとかなり高速。
その代わり多くの技が、ガードされた場合の硬直差は長く設定されている…が、ほとんどが別の技に派生できるので、デメリットにはあまりなっていない。
結果、モーセ以上に固めの連携のパターンが多い神となっている。
その半面、コンボの難易度が高めになっている。どの技も攻撃範囲が狭めになっているので、浮いている相手に当てづらい。
相手によってディレイが微妙に変わったり、そもそも繋がらない技なんかもあったりするので、神ごとに細かくレシピを使い分ける必要がある。
まずは長いコンボを練習するのではなく、通常技 > 豊作の舞 > 黄金の足 くらいにとどめて、起き攻めなどの練習を行ってもいいかもしれない。
ちなみに、本作で数少ない永パ持ちである。難易度こそ高いが、攻撃が引っかかればいつでも相手を倒しきれるポテンシャルを持っている…というのは覚えておきたい。
なお、難易度が高くて私は出来ない。